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PHPの変数を使用して演算できる
PHPの変数には、文字列・数値・演算結果を代入できます。
(エッ!どういうこと?)
変数で演算した結果を別の変数に代入できる
ということなんですね。
<?php $numbers = 10; // 変数 "$numbers" に、数値 10 を代入しました echo $numbers; // 変数 "$numbers" を echo した結果、ブラウザでは 10 と表示されました $NewNumbers = $numbers + 100; // 新たな変数 "$NewNumbers" へ、変数 "$numbers" に 100 をプラスした結果を代入します echo $NewNumbers; // 変数 "$NewNumbers" を echo した結果、ブラウザでは 110 と表示されました ?>
つまりこういうことなんですね。
<?php $numbers = 100; $NewNumbers = $numbers + 10; // 新たな変数 "$NewNumbers" に、演算結果の 110 が代入されました echo $NewNumbers; // 変数 "$NewNumbers" を echo した結果、ブラウザでは 110 と表示されました $NewNumbers = 110; // 新たな変数 "$NewNumbers" に、数値 110 が代入されました echo $NewNumbers; // 変数 "$NewNumbers" を echo した結果、ブラウザでは 110 と表示されました ?>
どちらでも同じことがわかりますよね。
なぜ、こんな面倒なことをするの?って思いますよね。
きっと、こう思っているはずです…
「変数 “$NewNumbers” に、最初から 110 を代入すればいいじゃん!」って。
PHPプログラムは数行で終わらない…
PHPプログラムを書きだすと、数行で終わりません。
長いプログラムになると、100行、1000行というプログラムを書きます。
そのプログラムの中で、変数は何度も登場ることがあります。
例えば、先ほどの例でこんな例があったらどうでしょう…
<?php 10行目: $numbers = 100; 11行目: $NewNumbers = $numbers + 10; 21行目: $NewNumbers = $numbers - 10; 31行目: $NewNumbers = $numbers * 10; 41行目: $NewNumbers = $numbers / 10; 41行目: $NewNumbers = $numbers % 9; ?>
先ほどのように、直接数値を書くのであれば・・・こうなります。
<?php 10行目: $numbers = 100; 11行目: $NewNumbers = 110; 21行目: $NewNumbers = 90; 31行目: $NewNumbers = 1000; 41行目: $NewNumbers = 10; 41行目: $NewNumbers = 1; ?>
演算ロジックが全く分かりませんよね…
それに、、、
「あ、やっぱ・・・変数$numbersの値を200に変更しよう」となった場合・・・
各行の変数”$NewNumbers”の値を全て計算しなおし変更する必要があります。
(そんなの地獄・・・)ですよね~
そういう場合を想定して、
変数”$NewNumbers”の変数$numbersを使った演算ロジックを残しておくんです。
そうすると、10行目の変数”$numbers”の値のみ変更するだけでOKなんです。
これを知ったとき「なるほど~」って思いました♪
どうですか?スゴクないですか?PHPって。
ちなみに、以前に別のページで紹介してますが、PHPプログラムは上から順番に処理がされます。
同じ変数に、後から別の値が代入されると、上書きされて処理を実行します。
ここ、間違えそうですね!