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PHPはHTMLの中に書くことができる
PHPはHTMLの中に書くことができます。
HTMLの中に突然PHPが出現すると、「えっ!いきなりPHPなの?」と、混乱してしまいます。
ちなみに、HTMLはこんな感じで書かれまています。
(本当は正確な記述がありますが、超簡単に省略して書いています)
<thml> <head> </head> <body> </body> </html>
HTMLをご存知の方にはおなじみのタグですよね。
PHPは、HTMLの<body>・・・</body>間に書くことができます。
(もちろん、PHPだけのファイルとして書くこともできます)
ただでさえややこしいHTMLの中に、PHPが混在して書かれていると…
わかりにくさ、ハンパないです!
PHPの始まりと終わりを教えてあげる
PHPはHTMLの中に混在させて書くことができます、と書きました。
ハイ、ややこしいです!
そこで、HTMLの中で「ここから、ここまでが、PHPだよ!」って教えてあげるのです。
それが『PHPの開始タグ』と『PHPの終了タグ』です。
<thml> <head> </head> <body> <?php ここにPHPプログラムを記述 ?> </body> </html>
このように書いてあげるとHTMLの中に、突然PHPが表れてもわかりやすいですよね!
ちなみに、 <?php ・・・ ?> の意味は、
- <?php ・・・ 「ここからPHPだよ!」という意味
- ?> ・・・ 「PHPはここまで!」という意味
HTMLでPHPを書ける場所
PHPが記述できる場所は、<body>…</body>間と・・・さきほど書きました。
ほとんどの場合は正しいのですが、正確には正しくありません…
すみません…m(_ _)m
分かりやすく説明するために、あえてそう表現しました。
正しくはこんな感じで、HTMLの中にPHPを記述することができます。
<?php *ここにPHPプログラムを記述 ?> <thml> <head> <?php *ここにPHPプログラムを記述 ?> </head> <body> <?php *ここにPHPプログラムを記述 ?> </body> </html>
というかんじで、ほぼどこにでも記述できちゃいます・・・(^^)/
まとめると…こうなります。
PHPを書ける場所は・・・
- <html>の上に記述できる
- <head> ・・・ </head> 間に記述できる
- <body> ・・・ </body> 間に記述できる
と、HTMLの中にどこにでも書けちゃうわけです。
だから、PHPの『開始タグ』と『終了タグ』が必要なんですね。
PHP『開始タグ』と『終了タグ』の省略形
じつは・・・
<?php ・・・ ?> これ以外のPHP『開始タグ』と『終了タグ』があるんです…
「えっ?なにソレ!マジか~」って思いました。
- <?php ・・・ ?>
- <? ・・・ ?>
2種類あるんですよー、混乱しますよね。。。
でも、そういう決まりだからしかたないですね。
さらに混乱する情報を・・・
『PHPだけで書かれたファイルでは、PHPの『終了タグ』は省略できる』
え~!なにソレ!
“?>” は省略してもいいんです!
でもね、
省略できるのは、PHPだけで書かれたファイルだけ。
なぜかというと、、、
PHP『開始タグ』以降は全部PHPで書かれているから、『終了タグ』は敢えて書かなくてもわかるよね!
ということみたいです。
(たしかに、そーだわ)
HTMLの中では・・・
PHP『終了タグ』を省略できません。
PHP『終了タグ』を省略すると、PHP『開始タグ』以降のHTMLはすべてPHPですよ~
となってしまうからです。
<thml> <head> </head> <body> <?php *ここにPHPプログラムを記述 ?> *『終了タグ』を省略したら // 以降すべてPHPと認識される <p>テキスト情報</p> </body> </html>
PHP『終了タグ』を省略したら、
<p> 以降は HTML なのに、PHP と認識されてしまうわけです。
PHP『終了タグ』の後の改行に注意!
PHP『終了タグ』の後に、改行をいれます。
(当然ですよね)
でも、ここも注意が必要なんです!
PHP『終了タグ』の後ろの改行は1回まで。
2回以上続けて改行入れると、エラーを起こす原因になるんですって!
<?php // PHPプログラムが書いてある ?>[改行] [改行]
PHP終了タグ直後の[改行] はOK、2回目の [改行] はNGです。
たしかに、、、
「PHP終わった~」って、2回改行入れたくなる気持ちわかります。
でも、ダメなんですよね。気を付けましょう!